理化学研究所突撃潜入見学

ものものしいタイトルになったけど、要は行ってきたということ。

仲のいい教授の研究室に行ったら教授がなにやら怪しいカメラを持ってはしゃいでます・・・。

「これ普通に買ったら3,000,000円はするカメラだよ〜」

と嬉しそうにはしゃいでた教授が持っていたのはサーモカメラ!!
なんと温度分布を色の分布に対応させて写せるカメラです!!

よくテレビの健康番組とかで使われる温度の高いところは赤系、低いところは青系の色でうつるカメラです☆


「これから理研にジュウシマツのひな鳥をコレで撮りに行くから、お前も来い!!」


といわれて、埼玉県は和光市理化学研究所まで行ってきました。

うつっているのは一緒に行った友人(プライバシーの保護のため、処理を施しています)

向かった研究室は岡ノ谷先生の研究室で研究テーマは「ジュウシマツの文法創発のメカニズム研究」だそうで。
ジュウシマツは複雑な文法構造を持った歌を歌うそうで、それの獲得システムの研究をなさっているのだとか。
ジュウシマツといえば某番組某コーナーの「ジュウシマツ住職」しか連想できなかった俺ですが、かわいかったです☆

そのあとハダカデバネズミという集団内で階級性をもって生活している動物の映像を見せてもらったり・・・・なんか彼らも18種類以上の音声を有していて連絡を取り合っているそうな・・・。


そして帰ろうとしたら教授の知り合いの先生に偶然出会い、研究を見せてもらいました。
テーマは「ゼブラフィッシュにおける趣向性の研究」だそうで・・・。

なんか、ゼブラフィッシュにも不快な刺激を与えると不快に感じるものと快感に感じるグループがいるそうで、それらの違いがなぜ起こるのか、ということを脳の構造から調べていったり・・・・などなどと、脳の研究をなさっている先生でした。

ゼブラフィッシュにもSとMがあったとは・・・・。


初めて行った理研の感想は『デカイ、キレイ』でした。なんかお金が余ってるって感じ・・・(笑)
ここでよく新聞やときには世界を騒がす大発見が行われているのだと思うと身が引き締まりました!!
こういう時間がゆっくり流れている雰囲気があるからこそ、大発見はなされるのかも・・・・と考えたり。


余談ですが、理研内の食堂、昼はフツーの食堂ですが、晩にはBARになるそうです☆
むむむむ・・・・将来ここで働きたいかも