シンポジウム開催!!

[[]]みなさんこんにちは。栗原です。

この日、我らが立花ゼミの取材の集大成である、第三回自然科学研究機構シンポジウムが開かれた。




このシンポジウムのために、我々立花ゼミは、核融合研、阪大レーザー研、国立

天文台と取材を重ねてきた。取材先では、大衆の前で発表することの難しさを何度も、見てきた。先生方は、ゼミ生や立

花さんの意見を元によりよい発表をしようと、シンポのために何度も試行錯誤を重ねてきたことだろう。

シンポジウム当日は、大勢の聴衆が来てくれた。人数的には、前回のシンポジウムよりも多くの人が集まってくれたような印象を受けた。年齢的に見ると、前回同様、中高年の人が多かった。個人的にはもう少し若い人、特に大学生以下に来てもらいたかった感がある。

というのも今回のシンポジウムの内容は、人類の将来にかかわることだから、高校生なんかは必見だと思ったからだ。

実際に講演が始まると、先生方の熱心な説明で会場は熱くなった。特に、映像が流れると、会場は盛り上がった。それでも、ある先生の説明が難しくなると、さすがに理解するのが難しいと感じる人が続出した。

 

しぐさを見ると、難しそうな表情をしたり、顔をしかめる人が多く見られたからだ。実に、途中退出する人も、何人かいた。

それでも、シンポジウム自体は最後の討論会に向けて、ヒートアップしていった。シンポジウムの後は、漫画家の松本零次にサインを求める人でいっぱいだった。

いよいよ明日!

渡辺です。シンポジウムの開催がいよいよ明日に迫りました!


ここまでの道のりは決して楽なものではありませんでした。
眠い目をこすりながら記事を作ったり。
取材データを渡すために、終電ギリギリの新幹線で東京にとんぼ返りして、駅のホームで受け渡ししたり。
本当は21日朝にこのブログ書いていたり…




サイでは、当日の様子をほぼリアルタイムで動画配信いたします。
満員で参加できなかった方は、是非ごらんください!

(こちらのページにジャンプ)
http://sci.gr.jp/project/nins03/

生物学オリンピック!!!!!!

最近インフルエンザで倒れていた酒井です!!皆さん気をつけましょう!!
いやぁ〜、今年のインフルエンザはノドに来ます。声が出なくて苦しかった…。

で、題名についてですが先日東京大学駒場キャンパスで「生物学オリンピック第二次予選」が行われました。

高校生が対象で、850人が受験した一次試験の上位19人が集結し、カナダで行われる世界大会に出場する4人を選抜する試験だそうで・・・。

「やってる内容が大学の基礎実験並だぜ・・・!!」

あの中に混じってたら間違いなく、中の下の上だったな・・・・。

俺はTAとして、おもに高校生たちの生活面のサポートをさせていただきました。
だから、生物学の猛者19人とじかに接する機会がかなりありまして・・・・。


みんな東大生の雰囲気をかなり濃くした感じww

みんな強烈な個性を持ってました。けんだまがうまいやつに、自称ひとみしり・・・・

中でも強烈なのは「THE CELL」を読む高校生・・・・。


俺でも持ってない!!ってか「THE CELL」って大学でも専門になってから読む本だぞぉ・・・ガクガクブルブル


初日はとっても堅かった彼らですが、そこは若い、日に日にみんな仲良くなっていい雰囲気!!
俺も高校生になった気分で彼らと話して、いい刺激を受けました☆
いい刺激というか、「高校生なんかには負けてられん」っていう危機感www

彼らが将来東大に受かって、うちのゼミに入ってくれたらなぁ・・・・と考える、はるのよる。

核融合研でリハーサル

 どうも!またまた渡辺です。

シンポジウムのリハーサルを核融合研でやると聞いたので、
「(私は行けないから)お前と岩間とで一緒に行って来い」との勅命を先生から承りました。と、いうことで岩間くんと共に新幹線に飛び乗り、再び核融合研へ。
 着いて早々、通されたのは所長の応接室。ここでリハーサルを行うのだとか。
続々と入室する先生方や核融合研のスタッフ、そして私たち2人で部屋は一杯になりました。

 リハーサルでは当日のプログラムに合わせて実際に先生方が発表をし、その都度内容に落ち度はないか、話し合って行きます。発表は前回核融合研に取材したときより、格段に分かりやすいものでした。しかし更に良い発表にしようと、狭い応接室の中では先生方の意見が飛び交いました。時には厳しい意見をいう先生もいらっしゃいました。私たちゼミ生も積極的に参加して意見を出し、プレゼンの内容を絞って行きました。
 先生方の発表を間近で見ているうちに、私たちは発表することの難しさを目の当たりにしました。ただ話したいことを闇雲に話していても、聞き手はわかってくれません。聞き手のことを理解しないと、話すことは決められないのです。
「聞いている人はどんな人なのか?」
「自分の研究についてどれだけ知識を持っているのか?」
「この説明のしかたで、聞く人は理解してくれるのだろうか?」
 シンポジウムに出席するであろう人たちのことを考えながら、話し合いは続きます。その意見を参考に先生方は自分の発表をより良い物へと変えて行きます。


 
常に聞き手を意識して話すことが重要なのだと、分かりました。



さて、リハーサルのあとに先生方から講演内容についての予告映像を頂いてきました。その内容はホームページで確認できます!

http://sci.gr.jp/project/nins03/

動画主任ダヨり〜その壱〜

 こちらのブログに書くのは初めてですが、立花ゼミ動画主任のWatianです。
 かくゆう僕も先日の核融合科学研究所の取材に参加しまして貴重な体験をさせていただいたのですが、そのあたりの話は他の人の書き込みをみてください。

 さて、動画主任を拝命しての最初の仕事が今回の自然科学研究機構シンポジウムであるわけです。何事も最初はトラブルがつきもので、今回も映像を編集ソフト取り込んだのに音がでなかったり、Youtubeの10分縛りに苦労させられたりいろいろありましたが、とりあえずLHDの見学の様子をまとめた動画を仕上げることができました。→こちら

 そして、週明けには各先生方の講演予告映像を配信する予定です。このブログを見てくださる方だけに一足早くその一部をお届けします。

 それでは来週水曜日のシンポジウム当日を、サイの特設サイトで予備知識を深めながら首を長〜くして待ちましょう。

See you!

3月5日


朝。研究所の食堂でご飯。モーニングを食べる。


この日はシンポの発表内容について取材をしました。
一口に核融合を起こすと言っても、そのためには様々な技術が必要です。反応を起こせるプラズマを作るには、一億度以上に燃やす技術が要る。プラズマを閉じ込めるための磁場を作る、電磁石が要る。プラズマの状態を調べるためには、データの分析が必要。どれを取っても最先端科学の粋が集められています。
たくさんの科学技術がどのように関わっているのか、非常に興味深い取材となりました。



取材後、食堂で昼食(メンチカツ定食)。うれしいことにご飯お代わり自由だった。ここぞとばかりに山盛りによそう。
昼食後は、取材の続きをして夕方ごろに核融合研を後にする。お世話になりました。
そして、帰り。名古屋駅のホームできしめんを食べる。行きで食べられなかったリベンジとばかりにきっちり完食し、帰宅。

3月4日

朝ごはん(アジの干物)を食べて、家を出る。
10時ごろ、東京駅から新幹線のぞみに乗り、名古屋へ。
新幹線の車内販売ではアイスを買う。260円と高価なのだが、それだけの価値は十分にある、濃厚なミルクの味わいが売りだ。

12時ごろ、名古屋着。ここの駅のホームできしめんを食べる。

乗り継ぎ時間の計算を間違えたため、3分で食べることに。
猫舌の私は全て食べきれず。(一緒に食べに行った酒井君は完食)
半分残った天ぷらに未練を残しつつ電車に飛び乗ると、加藤君がちゃっかり「鳥飯」を買って食べていた。



14時ごろ、核融合研に到着。早速施設を見学する。
ここの研究所では、プラズマを閉じ込めるためにgoogle:大型ヘリカル装置](Large Helical Device:LHD)を使っています。この日はLHDのほか、モニタールームや周辺装置を見せていただきました。施設内はとても広く、機械がゴチャゴチャと立ち並ぶ工場と言った印象を受けました。LHD自体はねじれ[[ドーナツ]をほどいて普通のドーナツの形に戻したような感じ。


夜。名古屋名物・ひつまぶしをごちそうになる。

表面をカリカリに焼かれたうなぎは、それだけで衝撃だった。関東生まれの僕にとって、うなぎは蒸すものだと思っていたからだ。もちろん味の方も最高で、ゼミ生一同、舌鼓。
一杯で3度楽しめるのが、ひつまぶし。3回目は、うなぎ飯の上にだし汁をかけたお茶漬けスタイル。うなぎの旨みをさっぱりとしただし汁が引き立てる、絶品の味わい。


まさにうなぎとだし汁の、核融合や〜!!

(…スイマセン、やってみたかったんです。)



ゼミ生一同、おいしく頂きました。ありがとうございました。
ひつまぶしの感動覚めやらぬ中宿泊施設に帰り、今日の反省や明日のことなどを話して、寝る。